くすだの趣味ログ

くすだの好きなものについてぐだぐだ語るブログ。-音楽・読書・映画-

チャットモンチーは青春だった

大変久しぶりの更新となりました。

年度替わりやらなんやらで忙しく…

と、言い訳しつつ、実のところは更新めんどくさくなってただけです。

 

2019年は、今のところユニゾン星野源のライブに行きました。

ニゾンZeppで最前、星野源はセカンドステージの目の前と最高のポジションをゲットし幸先のいいライブスタートです。

が、しかし。

わたしはライブ中の感動がすごすぎて言葉に出来ないというか、セトリとか感動しすぎて順番覚えたりできないんですよね…なのでライブレポはしないです。いつかできるようになりたい。

 

今日はなんとなく思い立って久しぶりにチャットモンチーを聞いたら、高校生の頃の気持ちみたいなものが蘇って、うわああああ!ってなったのでチャットモンチーの話でも。

 

チャットモンチー

言わずと知れた、ガールズバンドの代表バンド。

2005年に『chatmonchy has come』でメジャーデビューし、昨年2018年に解散しました。

わたしが好きになった頃は、橋本絵莉子福岡晃子高橋久美子のスリーピースでしたが、2011年に高橋久美子が脱退してからは2人での活動でした。

 

代表曲はやっぱりシャングリラでしょうか。

 

風吹けば恋も、誰もが耳にしたことのある一曲だと思います。

 

 

チャットモンチーは青春だった

当時、ガールズバンドはあまり多くなくて、わたしみたいなバンドやりたい女がコピーするといえばチャットモンチーだったと思います。

他にもSCANDALとかドラムが男性ではあったけれどGO!GO!7188とかバンドはいました。

あと、バンドじゃなくてもコピーできるバンド調の曲は結構あって、実際自分も木村カエラコピーバンドとかもやってました。

 

でも、やっぱり、女子ボーカルでバンドやろ!となると=チャットモンチーだったなと。

じゃあ、なんでチャットモンチーだったのか?

 

まず、GO!GO!7188に関しては、わたしの周りではちょっと影が薄かったから、これに尽きます。(ファンの方、ごめんなさい!)

ただ、解散が2012年でちょうど高校生活真っ只中。わたしの世代とはちょうど噛み合わなかったのもあって、コピーすることがなかったのだと思います。

SCANDAL

実はわたし、コピーしたことあります。2曲ほど。

ただ、好きだったかと言われると、うーん…

バンドって感じがあまりしてなかったんですよね。雰囲気のギャルっぽさが敬遠してた理由かと思います。

 

その点、チャットモンチーって完璧でした。

3人のラフなビジュアル。わたし達みたいな、普通の子が家から出てきました、みたいな服装はとっつきやすかった。

えっちゃんの素朴な可愛さ、声も可愛い、ってところには憧れた。

ギターもベースもドラムも聞いてる分には簡単そうなのに弾いてみると意外と難しい。

けれど、高校生も頑張って練習したらなんとか弾けるレベル感。完璧には出来なくてもなんとか形にはできる。(完璧なレベル感を狙うとチャットモンチーって実は難しいですよね)

なんとかギリギリ手が届くし、親しみやすさもあって、全てが高校生の自分には完璧だったなあと、今になって思います。

 

そんなこともあって、わたしにとっての高校生活、青春はチャットモンチーでした。

20代半ばに差し掛かろうとしている年のワタクシ…同じように青春時代=チャットモンチーという方は他にもいるのではないでしょうか。

 

チャットモンチーおすすめ曲

そんなチャットモンチーと共に青春時代を過ごしたわたし。

最後に個人的に好きな曲を並べて終わろうと思います。

 

染まるよ

夜道を歩くことや、煙草の語感、当時まだ子供だったわたしには憧れが詰まっていて、それと同時によくわからない切なさがあってとても好きな曲でした。

今になって聞くと、切なさがこう、実感として響くというか、まだ20代前半?半ば?ですけど、高校生の頃よりも色んな経験をしたからこそ響く歌詞で、やっぱりとても好きです。

1人で夜、お酒飲みながらこの曲聞いたら涙出ます。

 

世界が終わる夜に

今はもう、諦めることも覚えたし、無性に苛々してどうにかなりそうな時にはお酒に頼ったり自分の中でどうにか消化できるようになりましたが、それこそ高校生の頃は、訳もなく泣き叫びたくなったり苛々したりする日がありました。わたしにもそんな時代がありました。

そんな時に聞いていたなあ、と。

「愛という名のお守りは 結局からっぽだったんだ」や「わたしが神様だったら こんな世界は作らなかった」という歌詞に自分の気持ちを重ねていたように思います。

大人になった今は、仕事で理不尽なことがあった日やどうにもやる気が出なくて自己嫌悪に陥った日なんかにお酒を飲みながら聞くと良さそう。

 

真夜中遊園地

これね、高校生の頃チャットモンチーで1番好きだったんです。

全体的に高揚感があって聞いてるだけでワクワクしたし、サビの歌詞とバックの演奏がマッチしてて、本当にジェットコースターに乗っているかのようなスリルとドキドキを感じられて。

部活にも飽きていて、勉強ばっかりの毎日につまんないな〜と思っていた時にたくさん、たくさん聞いていました。

今聞いても高揚感があってとても好きです。

ただ、今の年齢になって聞くと染まるよとかの方がぐっとくるんだよなあ。年齢的なものか。

 

湯気

湯気も、高校生の頃めちゃくちゃ聞いていました。

聞いていた理由は、真夜中遊園地とおんなじような理由で、あの頃はこういうちょっとテンポの速い曲が好きだったんですよね。

テンション上がる!みたいな理由で。

あと、歌詞の内容が教室や数学が出てきたりして本当に学生の自分にぴったり合っていたのも好きだった理由かも。

ちょっと切なくて可愛い恋愛という内容なので、心が若返りたくなったら聞いています。

 

 

以上、わたしの青春時代、チャットモンチーについてでした。

きっと誰にでも青春時代の曲や歌手、バンドがいるんだろうな〜〜